【5.while ループ】ざっくりわかる「シェルスクリプト」

while ループ

whileループの使用
whileループの使用法を知るために、「while_example.sh」という名前のbashファイルを作成します。
この例では、whileループが5回繰り返されます。
count変数の値は、各ステップで1ずつ増加します。
count変数の値が5になると、whileループは終了します。

#!/bin/bash

valid=true;
count=1
while [ "$valid" ];do
  echo "$count";
  if [ "$count" -eq 5 ];then
    break;
  fi
  ((count++));
done

bashコマンドでファイルを実行します。

$ bash while_example.sh
1
2
3
4
5
$
ヒント
上記ソースでトリッキーなのはwhileよりもむしろ

((COUNT++))

だろう。

COUNT = COUNT + 1;

count=1

count=$(expr $count + 1) # => 2
let ++count # => 2
let count++ # => 3
count=$((++count)) # => 2
count=$((count++)) # => 2
count=$((count += 1)) # => 3

変数に代入する必要がないから $(( )) ではなく、

(( )) でよい。(( )) の中の変数を表す「$」は記述の必要はない

書籍の紹介

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