dfコマンド
- ディスクの空き容量を調べる
dfコマンド概要
「df」は、ディスクの空き領域(freeスペース)のサイズを集計して表示するコマンドです。引数でファイルやディレクトリを指定すると、そのファイルが保存されている場所の空き領域が表示されます。指定しなかった場合は、現在マウントされている全ての場所について空き領域を表示します。
- ヒント
- dfコマンドで最も使われるオプションは -h です。この一つだけを覚えていれば大丈夫です。
dfコマンドの書式
df [オプション] [ファイル]
dfコマンドの主なオプション
オプション | 意味 |
---|---|
-h | サイズに応じて読みやすい単位で表示する |
dfコマンド詳細説明
ディスクの空き容量を調べる
簡単です。
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1s1 466Gi 398Gi 64Gi 87% 2377176 9223372036852398631 0% /
devfs 194Ki 194Ki 0Bi 100% 671 0 100% /dev
/dev/disk1s4 466Gi 3.0Gi 64Gi 5% 5 9223372036854775802 0% /private/var/vm
map -hosts 0Bi 0Bi 0Bi 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0Bi 0Bi 0Bi 100% 0 0 100% /home
- ヒント
- 要するに空き容量を確認するためのコマンドがdfで、-hオプションを付けることによって、サイズがわかりやすくなる、という仕組みです。深く考えるのはやめましょう。